Vol.002
Advanced/W-ZERO3[es]内覧会
       (プレゼンテーション編)


Ad[es]内覧会

WILLCOMから6月7日に発表された
SHARP製端末Advanced/W-ZERO3[es]
(WS011SH)(以下Ad[es])の内覧会が、
WindowsケータイFAN主催で
6月15日に開催された。
当日は、事前にWebサイト上で予約
を行った
ブロガーを中心に、熱い
スマートフォンファン、ウィルコムファン、
またW-ZERO3ファンが集まり、会場は熱気に包まれた。
筆者も一ブロガーとして、この内覧会に参加しておりK-MAXとして正式に取材依頼を行ったものではない事をあらかじめご了承頂きたい。
また、会場内に用意された端末はあくまで試作機であると言う事も同時に留意して頂きたい。

会場内
会場内後方ではAd[es]のタッチ
アンドトライが行われ、少しでも
操作性・機能を試そうと終始
人だかりができていた。
当日のタイムテーブルは
19:00~19:45 タッチアンドトライ
19:45~20:40 プレゼンテーション
          ・ウィルコム  ・シャープ
20:40~21:10 Q&Aコーナー
となっており21:10以降は時間の許す限り
タッチアンドトライを行った。

開場後、約45分にわたって端末のタッチ
アンドトライが会場後方で行われた。
当日、参加者は約100名近くだったが、
3社公認
ウィルコム、シャープ、マイクロ
ソフトの3社公認の“ヲタの集まり”
となった。
用意された端末は10台と少なかった。
この為、タッチアンドトライのコーナーも
やや混乱するほど混雑状態だったが、
それでも発表されてわずかの期間で
10台揃える事は困難で、関係者からも
Ad[es]が10台もあるのは初めて見た!!
との声もあった。

プレゼンテーション、最初に登壇したのは
ウィルコムサービス計画部の早坂氏。
W-ZERO3の市場分析、W-ZERO3投入後の同社契約者数の変化などが紹介された。
ちなみにプレゼンのスライド映像はAd[es]ではなくPCを使っての操作だった。

プロダクトターゲット
プロダクトターゲットによるW-ZERO3、
W-ZERO3[es]の位置付け。
音声端末、いわゆる一般的なケータイと同社が提供するPC向けのデータカード端末(データ通信)の中間的存在としてW-ZERO3と言うプロダクト(端末)が生まれ新たな市場を開拓した。

契約者数 スマートフォンの定義
W-ZERO3を投入後、音声定額と共に加入者増加の要因であると紹介。
また、同社がスマートフォンを定義付けるなら「ケータイの機能とPCの
機能を搭載した電話機」なのではないかと紹介。

市場での進化 ウィルコム調査
W-ZERO3(WS004SH)はいわゆるダブルホルダーとしてのニーズが高い。
電話機としては別のケータイを利用し、データ通信端末としてW-ZERO3を
利用する。一方でW-ZERO3[es](WS007SH)は1台で通話、メール、データ
通信を利用したいユーザーが多いとユーザーニーズによる分析を紹介。
また、同社が調査したスマートフォンの利用端末はW-ZERO3シリーズが
86%を占めている事が示された。


こうしたユーザーのニーズや市場の動向、同社が行ってきた戦略を踏まえた上で、
「W-ZERO3[es]をよりケータイに近い操作性やサイズを追及し進化させ今回のAd[es]を開発した」との前振りがありAd[es]の紹介が始まった。
[es]コンセプト イメージ
[es]のコンセプトを継承しながら更にサイズと機能にこだわった端末と紹介。

手

1番のこだわりはサイズ。
日経デザインの記事を元に幅50㎜には
どうしてもこだわり、実現したかったとの事。
端末は幅狭くなったが、ユーザー層へは
幅広くアピールしていく事になる。

比較1 比較2
機能面で[es]とAd[es]の比較。サイズを小さくしかつ、ユーザーからの
要望が強かった機能面を強化したと機能面でのアピールも行われた。

エクスクロール
操作面での1番の注目となる
Xcrawl(エクスクロール)。
動画でその操作性の紹介や
解説も行われた。
また、Opera Mobile 8.7搭載で
表示画面を掴んで移動できる
グラブ&スクロール機能も紹介。
発売 CP
発売時期と価格に加え、先日発表されたばかりの、「W-VALUE SELECT」
もアピール。そして、予約開始の6/29(金)に併せ、同日から7/1(日)の
3日間ビックカメラ有楽町とヨドバシカメラAkibaでのタッチアンドトライが
行われる旨、ブログでも宣伝して欲しい(笑)と言う宣伝もあった。


続いてシャープの商品企画担当の横井氏が登場。
冒頭は、ウィルコムの早坂氏と同じく端末の開発コンセプトやサイズについて語った。
その後、「今回ブロガーのみなさんへ何か既出していない情報を提供できないものかと言う事で、端末デザインを手がけたデザイナーからメッセージをもらってきました」とその内容の紹介を行った。
デザイナーズメッセージ
デザインに込めた思いとデザインのポイントが
まとめられている。この中で横井氏は、ストラ
イプテクスチャーによる金属感を表現した素材
感、キートップの形状や本体の丸みを取り上げ
質感の心地よさを感じ愛着を持って使って頂け
ればと強調した。

そして引き続き、Ad[es]の機能面での6つのポイント
・Windows Mobile 6     ・ワイヤレスLAN(802.11b/g)
・赤外線通信、IrSS送信   ・手書きメール
・名刺リーダー        ・4種類の電子辞書
を挙げそれぞれの解説を行った。
ポイント WM6

無線LAN 名刺リーダー

USB ATOK スペック表

この中で横井氏は、
Windows Vista対応としてこれまでのActiveSyncではなく
Windows Mobile Device Centerに対応、
Microsoft Office 2007に対応しExcelの新しい拡張子“xlsx”にも対応しており
もちろんこれまでの拡張子にも対応している、
Windows Media Playerでの全画面表示が可能、
ATOKは最新版の2007年春版を搭載しており予測語句は最大50コまで表示可能、
W-ZERO3メールは絵文字及びSSLにも対応、
カメラは[es]と同じだが、屋内撮影での白熱灯や蛍光灯などのモードが追加された、
細かいところだが半角・全角キーで英数・かなの切り替えが1発でできる
など次々と紹介・解説を行った。
そして非常に好評の名刺リーダーも[es]からただ引き続き搭載しただけではなく実は機能アップを図っていると前置きをした上で、具体的には認識率を上げる為、名前の複数読みがある場合、同時に読み込んだメールアドレスから識別するようになっていると解説。
例えば、大家は「おおいえ」「おおか」「おおや」「たいけ」と読みが複数ある。
そうした場合、名刺のメールアドレスに「ohka」と記載されていれば、「おおか」と認識するようになっているとの事だそうだ。もちろんアドレスに名前が記載されている前提にはなるが認識率を上げる工夫が施されている。


最後に横井氏は、「重さはちょっと心配ですけど発表しちゃったからね~。これ以上重くならないよう技術にも言っておきます。」 と苦笑しながら述べ会場の笑いを誘った。


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Photo & Writing by 2106bpm
2007.06.19
(取材日:2007.06.15)


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