Vol.003
Advanced/W-ZERO3[es]内覧会
    (Q&A・タッチアンドトライ編)


W+info

ウィルコム早坂氏、シャープ横井氏のプレゼンテーション
終了後は、マイクロソフトの石川氏も加わり、参加者から
の質問に答えるQ&Aのコーナーが設けられた。
司会の稲家氏が「Ad[es]やWindows Mobile 6に関する
質問をお願いします。次の機種は出ないんですか??
なんて質問はやめて下さいね。」と会場の笑いを誘い
和やかなムードでQ&Aが始まった
またキャリアや、メーカーさんが答え難い事は私に振って
下さいと、Kzou氏もマイクを持った。
熱いファンの集まりなだけに、質問が途絶える事がなく、
早坂氏、横井氏、石川氏も誠意を持って真剣に回答を行っていたのが印象的だった。

以下、主な質問と回答をまとめてみた。

Q:USB接続による充電機能ははあるのか?
A:USBによる充電は可能。但し充電ではなく給電と言う表現になる。これはUSB経由での充電の際、いくつかの条件が必要となる為、給電と言う表現にした。
まず、従来のW-ZERO3[es]は電流が100mAだったが、Ad[es]は500mAになった。この為、PCに接続した際に、端末とPCでネゴシエーションつまり“充電していいですか?OKいいですよ”というような信号のやり取りを行う。
充電(バッテリー残量)が完全に切れてしまった場合はこのネゴシエーションが出来ないので、充電が不可となる。
また、PC側もモデムもしくはWindows Mobile Device CenterなどAd[es]とネゴシエーション可能な状態でなければならないのでAd[es]のUSB給電設定は、デフォルト(初期設定)ではOFFになっている。これをONにする事により充電が可能になる。
そうした条件を踏まえ、充電ではなく給電と言う表現にした。

Q:通信中の着信は可能か?
A:可能。W-ZERO3[es]でもできていたが、Web閲覧の状態でメールの受信などもできる。

Q:W-ZERO3[es]まで付いていたソフトキーは何故外したのか?
A:小型化の為。但し、スタートキーとOKキーをソフトキーとして使える設定が可能。

Q:落下試験はされていると思うが、どの程度の高さからなら大丈夫か?
A:社内規定の試験は行っており、クリアーはしているが具体的にどの高さからと言うのは答えれない。できれば落とさないでほしい。

Q:USBのバージョンは?
A:これまでのW-ZERO3、W-ZERO3[es]と同じくバージョンは1.1。

Q:6ヶ月程度での機種変更価格はいくらか?
A:ウィルコムストアの価格で、6ヶ月以上~10ヶ月未満は45,000円前後

Q:W-ZERO3[es]にあったホームメニューはないのか?
A:ホームメニューはAd[es]ではない。これは、新しいウィルコムのサービスW-InfoをTODAY画面(待受画面)で表示させる仕様となっておりホームメニューとは競合してしまう。今後ファームアップなどでのホームメニュー追加も現在は予定していない。

Q:位置情報は回線を切断せず取得できるのか?
A:W-ZERO3、W-ZERO3[es]と同等。一度回線の切断をしてからの取得となる。

Q:音声データなどの出力時のサンプリング周波数が22kHzくらいだと言う点は改善されたか?
A:(困)最近そういった話はしたが、確認はできていない。音質は良くなっていると思う。実際に聴いて判断してほしい。

Q:キーボードの耐久性は?
A:社内規定に沿ってウン10万回と言うテストを行っているので充分な耐久性はあると思う。

Q:生産は発売日のどれぐらい前から行うのか?発売日までの出荷数は?
A:生産はまだ行っていない。出荷数は答えれない。

Q:端末カラーバリエーションの予定は?(質問者の周囲の女性からはプラチナシルバーが不評だとの意見も)
A:女性をターゲットにしていたので、ショックだ。真摯に受け止め今後検討いく。

Q:Windows Mobile 6の安定性は?(気になる女性の誕生日が入った[es]がフルリセットする目にあったと質問者が赤裸々に告白)
A:CE5.2ベースになっており、WM5.0で起きている現象は改善されているので、安定はしていると思う。
また、誕生日などはExchange側に保存しましょう(笑)

Q:.NET Compact Frameworkのバージョンは?
A:2.0 SP1を実装。Windows Mobile 6用のSDKもできている。


記念撮影
左からマイクロソフトの石川氏、
シャープの横井氏、ウィルコムの
太田氏、早坂氏
質問は止まらなかったが残念ながら
時間の都合により終了した。
その後、内覧会途中から急遽会場
入りしていたウィルコムの太田氏も
参加し4名で記念撮影が行われた。
これまで席についていた参加者が
一気に会場前方に集まっての撮影
となった。

一連のプログラムはこれで終了となり、
残り時間の許す限り再び会場後方でのタッチアンドトライが行われた。
筆者も短い時間ではあったがAd[es]に触れてみた。
簡単にではあるが気になった点をまとめておくとしよう。

■□軽い、スタイリッシュ
某社社長ではないが第一印象はまさに軽くてスタイリッシュだ。
持った感じが想像以上に軽く、現在W-ZERO3[es]を使用している筆者にとっては衝撃的な軽さで非常に驚いた。

■□ディスプレイの存在感
スタイリッシュでありながら3インチのディスプレイの存在感は圧倒的。初めてS0903iのディスプレイを見た時のような衝撃を覚えた。解像度もワイドVGA(800×480ドット)で、ブラウザでの見易さは[es]に比べ飛躍的に向上している。

■□打ちやすいQWERTYキーボード
他社ケータイに例えるなら、東芝のドームキーと言った感じだ。 全体に丸みを帯びており、キーの間隔が詰まっているので非常に打ちやすい。キー自体も[es]に比べとても軽く入力はラクだろう。しかし、数字キーやソフトキーがなくなった事や、細かな変更点がある分これまでのW-ZERO3機とは入力操作が異なる。ショートカットやキー割り当てなど自分なりの設定を行い操作を身に付ければ、入力速度は早くなるだろう。

■□サイドキー、各種ジャック、スロット
QWERTYキーボードを閉じた状態で、本体上部にW-SIMスロット、左サイドにUSBポート、右サイドにディスプレイ切り替えキーとキーロックのキー、本体下部に充電用ACアダプタ接続ジャックとイヤホンマイクジャック、カメラ部にmicroSDスロットと各所に配置される事により、[es]に比べ非常に両サイドがすっきりとしたデザインとなっている。

■□全体的な動作の速さ
本体のデータ保存量も少ない状態ではあるが、アプリケーションの立ち上がり、スクロール、入力など全体の動作はキビキビとしており[es]よりも速く感じた。
また、Xcrawl(エクスクロール)は内輪をなぞる事によりスムーズな操作感を得られる。各端末により異なる反応が見受けられたXcrawl(エクスクロール)だが、試作機の段階であり安定した操作感が得られるよう今後改善を行っていくとのアナウンスもあった。

本体とはあまり関係ないが、端末の化粧箱(個装箱)が[es]と同様のやけに分厚いサイズだったのが気になった。サイズを統一する事により、店頭での並べやすさや見栄え、また発送時のコスト軽減につながるとの案内だったが、ユーザー目線からすると端末購入後ほとんど必要なくなるこの個装箱はできるだけ小さくして欲しいものだ。
WX320Kの個装箱は従来のWILLCOM端末の中では随分と薄くなっている。
是非W-ZERO3シリーズも本体だけでなく個装箱も小型・軽量化の改善を施して欲しい。あえて端末機能とは全く関係ない事を指摘してこのレポートを終えるとしよう。




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Advanced/W-ZERO3[es] SPECIAL WEB SITE(SHARP)


Photo & Writing by 2106bpm
2007.06.22
(取材日:2007.06.15)


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