K-MAXマガジン【Vol.012】

■□■□■□■□■□■□■□■□

K-MAX
Mail Magazine
Vol.12

■□■□■□■□■□■□■□■□


目次
・携帯事業各社、2.5GHz帯免許へ向けて申請
・モバイルWiMAXや次世代PHSってなんだ?
・三洋、京セラに携帯事業売却へ




~~~~~~~~~~~~~~~
皆さんこんにちは。
今回は非常に長文です。
すみませんです。。。


昨日、モバイルWiMAX事業を目指す3社(実態はケータイ3キャリア主導)は2.5GHz帯免許申請を行ったと発表しました。
また先月末には次世代PHS事業を目指すWILLCOMが申請しており、国内携帯・PHS事業4社による争奪戦となっています。
年内にも2社に交付される見通し。

今回申請した事業者は以下の通り。

・アッカ・ワイヤレス
出資者
┗アッカ・ネットワークス(出資金140億円、比率46.7%)、NTTドコモ(76億円、25.3%)、TBS、三井物産、アイテック阪急阪神(5億円、1.7%)、京急(5億円、1.7%)、韓国KT、朝日ネット(5億円、1.7%)、NECビッグローブ、ソネット、ニフティ、フリービット、YRP事業開発研究所、JPモルガン証券(24億円、8%)、lgnite Group(11.9億円、4%)、DMC(10億円、3.3%)
※出資金の無い企業は非公開もしくは未確定

・オープンワイヤレス・ネットワーク(OpenWin)
出資者
┗ソフトバンク(65億円、32.42%)、イー・アクセス(65億円、32.42%)、ゴールドマン・サックス(45億円、22.44%)、テマセク・ホールディングス(23.5億円、11.72%)、NECビッグローブ(0.5億円、0.25%)、ソネット(0.5億円、0.25%)、ニフティ(0.5億円、0.25%)、フリービット(0.5億円、0.25%)

・オープンワイヤレスブロードバンド
出資者
┗KDDI(32.36%)、インテルキャピテル(17.65%)、JR東日本(17.65%)、京セラ(17.65%)、大和証券グループ(9.8%)、三菱東京UFJ(5%)

・ウィルコム
次世代PHSで参加


と、なっています。
ウィルコムは既存の事業者なので、資本金等は特に掲載せずです。
資本金等は今後増資されています。なにぶん情報が古いので現在は違うかも。
なお、いくつかのIPS企業はアッカ陣営とイーアクセス・SB陣営両方に出資しています。
これは「どっちがころんでも、WiMAX事業に食い込みたい」という意思の表れかと思います。

~~~~~~~~~~~~~~~~~
ちなみに、『モバイルWiMAX』ってなんだ?次世代PHSってなんだ?という疑問が生じてきました。
私も詳しくないので、調べるのに時間がかかってしまいましたのさー。
(すみませんー)


・モバイルWiMAX(もばいるわいまっくす)とは?
移動体通信のことで、回線が空いている場合には最大75Mbps、通常時でも10~20Mbps(現在のHSDPA(FOMAハイスピードとか)では通常時約800Kbps~2Mbps)を実現します。
また高速移動にも強い利点があり、高速道路などで時速120Kmでも数Mbpsでの通信が可能とされています。
さらに現在の携帯のような広範囲をカバーできるので、現在の無線LANのように無線LANスポットを探さなくても、いろいろな場所で常時無線LAN程度の速度を実現できるというものです。
また高速ネット通信網を引くのが困難な地域でも、無線であれば提供できるといったメリットもあります。


例えば、KDDIと手を組んでいるJR東がモバイルWiMAXを導入した場合、電車内でスムーズな情報提供をしたり、もしかしたら電車内にネット用PCなんかが出てくるかもしれません。

このWiMAX事業で高速無線通信事業で新たな収益を期待できるとして、携帯3キャリアを主体とする通信事業者は免許の取得にしのぎを削っている訳なのです。

では、WILLCOMが主導する次世代PHSとはなんなのでしょうか。


・次世代PHSとは?
今や国内単独となったPHS事業者(DoCoMoPHSは来年1月7日で終了)のWILLCOMが提唱し、2.5GHz帯といった周波数を使うことで実現したいとしています。
現在のPHS通信速度よりも高速な20Mbpsを叩きだすそうです。
また、マイクロセルの利点を活かして人口密度の高い都会などでも通信速度の低下を防ぎ快適な通信環境を提供できるともしています。


理論値では違いがあったとしても、効率化などの違いから実際の速度はモバイルWiMAXも次世代PHSもそれほど変わらないのではないかと思います。
総務省の意向としては、大手携帯事業者ではない企業が進めることで業界の活性化を作りたいみたいなのですが、実態は従来の3G業者とWILLCOMといった構図になってしまっています。

(私見)
私としては、アッカ+ドコモ陣営とイーアク+SB陣営両方に出資したソネット等のISPサービス団体に注目しています。
彼らはどちらか一方さえ免許取得できれば事業に参加できるので、保険の意味合いも兼ねて出資しているのはないかと思われます。
と、いうことはISP各社はアッカもしくはイーアク陣営のどちらかに免許が交付されるのでは?と、推測(妄想)してしまいますb。


~~~~~~~~~~~~~~

・三洋、携帯事業を京セラに。
経営不振が伝えられる三洋は、携帯端末事業売却先として京セラと基本合意したと発表しました。
今後は京セラとの話し合いの中で、最終合意を目指すものとしています。
なお、子会社の鳥取三洋に関しては含まれていないそうです。

(私見)
いよいよ大手携帯メーカーで再編が始まってきた感があります。
三洋といえば、折りたたみ携帯初(確か)のモバイルカメラ搭載モデル(J-SA03)や、FMラジオ搭載モデル(A5503SA)等の意欲的なモデルの他に、ワンセグ搭載モデル第1号(W33SA)をいち早く市場に投入したりと技術力のあるメーカーです。
さらに、ジュニア向け(A5520SA)や子供向け(SA800i)といったフレンドリーなモデルも提供するメーカーとして知られています。

過去最近に三洋が提供した携帯・PHSはというと。

・DoCoMo向け
SA700iS(GPS搭載FOMA。快適な操作性がウリ)
SA702i(GPSに加え、FMラジオも搭載。動作も快適)
SA800i(現在も販売中なDoCoMoの子供向けモデル)

・SoftBank向け
J-SA02(プニプニチェリー搭載ストレートモデル)
J-SA03(折りたたみ携帯初(確か)のモバイルカメラ搭載(8万画素CMOS))
J-SA04(SA03の液晶をTFTにしたリニューアルモデル)
J-SA05(液晶を鏡にするミラーディスプレイ搭載)
J-SA06(SA05より液晶を大型化したリニューアルモデル)
J-SA51(何故かZIPファイルをサポート。今のケータイにこそ必要だと思うけども…)
V-SA701(J-PHONE初の3Gモデル。現在は使えないエリア多々)
V801SA(VGS初のweb対応3G。何気に大容量バッテリー)
V401SA(このキャリア最後の三洋モデル。FMラジオ+メガピクセルカメラ+薄型スライドとかなり気合の入ったモデルでした)

・TU-KA向け
TS02(SA02のツーカー版。スカイメールもできるよ)
TS11(SA04のツーカー版)
TS31(SA05のツーカー版。パケット通信にも対応)
TS41(初の骨伝導方式のスピーカーを搭載した意欲モデル。静かな場所であれば、なんと鎖骨に押し付けても音声が聞こえるというビックリモデル。最近こんなモデル少ないなぁ…。ぁ、D800iDSがあるか。)

・au向け
C401SA(メールデータを本体に保存できるようになりました)
C403ST(女性受けしやすそうな綺麗なデザインが特徴)
C404SA(非常に薄いストレートモデル。モノクロ液晶)
C411ST(Cメールのおしゃべりモード対応。ハートフルウィンドウが綺麗な403STのリニューアルモデル)
C412SA(グローバルパスポート対応の国際ローミングモデル)
C1001SA(412SAを改良したリニューアルモデル)
A1011ST(PCと接続すると最大144Kbpsの通信が可能な3Gモデル)
A3011SA(GPSを搭載した3Gモデル)
A1014ST(カメラ搭載のフレンドリーモデル)
A3015SA(GPSや辞書を搭載したモデル)
A1302SA(パステルメール搭載のフレンドリーモデルっす)
A1303SA(国際ローミングモデル初のカメラ搭載モデル)
A5306ST(UVチェッカーアンテナ搭載。面白い試みっす)
A5503SA(大型サブディスプレイとFMチューナー搭載した高性能モデル)
INFOBAR(デザインモデルとしてかなり売れたストレートモデル)
A5405SA(まるで盾のようなデザインのモデル。ジュニアモードやスマートモード搭載)
A5505SA(5503SAの各部を強化したハイスペックモデル。大型サブディスプレイでいろいろできた。さらに国際ローミングにも対応)
A1305SA(国際ローミング対応モデルだけれども、こっちはロースペックモデル)
W21SA(三洋初のWINモデル。当時のau最強スペックモデルでもある。ただ、デカい)
W22SA(外部メモリは搭載しないが、スマートなWINモデル。閉じた状態でサブディスプレイの操作も行えた)
talby(デザインモデル。今見てもかなりコンパクトな筐体は人気がある)
A5507SA(スタンダードなスペックを持った折りたたみモデル)
A31SA(特徴的なスライドモデル。着Flash対応)
Sweets(5507SAをベースに、カラフルな配色を施したモデル。シールも同梱された。(実際は奇抜すぎてあまり売れなかった))
W32SA(三洋初のアナログTV搭載モデル。電池パックの不具合もあった)
W33SA(国内初のワンセグ搭載モデル。あまりの大きさや角度の変えられないアンテナはなんとも。。)
A5514SA(グローバル+GPSを搭載したモデル。スマートなデザインが特徴)
Sweets pure(あー。)
ジュニアケータイ(子供向けモデル。いろいろ配慮されていて使いやすそう)
W41SA(LISMO対応WINモデルの中では比較的安価な部類。トータルバランスが良い)
A5522SA(薄型の1xモデル。モトローラのRAZRを意識したデザイン)
W42SA(薄型WINモデル。キー部分をタッチセンサーとしても使える)
W43SA(ワンセグ対応モデル。ワンセグ視聴時間が長いことや、木目がウリだった。木目ケータイってなかなか無いよね。東芝の迷彩ケータイぐらい。)
ジュニアケータイ(こっちは現在も販売中のモデル。生活防水対応など注目点が多い。子供向けモデルに防水を追加したのは正直正解だと思う)
W51SA(W31SAを思い起こさせるスライドモデル。ファミコンみたいなカラーもあった)
A5527SA(現在最新のグローバルモデル。なかなか高性能)
W53SA(防水+ワンセグのモデル。最新モデルだけれども、現在在庫が薄い。私にはどう見てもモナ王に見えてしまう。)
INFOBAR2(先代INFOBARのデザインを踏襲した最新モデル。まだ未発売。何気にワンセグ搭載だったりする)


・WILLCOM向け
RZ-J90(音楽配信に対応したモデル。当時は3和音~5和音が主流だったのに対し、12和音を展開してきた)
RZ-J700(32Kbpsの高速通信に対応。32和音)
H-SA3001V(カメラ搭載端末。何気に国際ローミング対応)
WX310SA(現行モデル。Javaをサポートしたり、NetFrontを搭載したりと非常に高性能なモデルになっています)


※参考:ケータイWatch


ひじょーに長くなってしまい、申し訳ありませんっっ。


三洋はカメラ付きケータイとしても歴史が古いだけでなく、意欲的な機能(UVチェッカー、鏡、キーにタッチパネル、木目、ZIPファイルサポート、プニプニチェリーなど)を搭載する企業だということが分かっていただけたと思います。
まだINFOBAR2やau冬モデルでは登場すると思いますが、売却された後にはこの思想が京セラに受け継がれていくことを祈っています。

次回は、火曜日の配信を目指します!!
サポートしてくれた2106bpmさん、ありがとうっっ。

~~~~~~~~~~~~~~
>編集後記<
三洋ヒストリーみたいなものを作ってみましたが、いかがだったでしょうか。
正直疲れました。

おかげで面白い企画の記事になったのではないかと思います。

それと、結論。
長文作成はAdvanced/W-ZERO3[es]よりもW-ZERO3の方が数倍優れている!!

でした。
親指痛い。。

~~~~~~~~~~~~~~

ケータイプロ集団
K-MAX
http://kmax-biz.com

ブログも更新中~~
K-MAX BLOG
http://kmax.jugem.jp/


配信:K-MAXメルマガ発行局

About

Writing

Contents

Contact

Member Only